就職の判断基準は『食』に近いこと
大学で学んだ知識を活かすため、食品スーパーで働く道を探し始めました。
Nさん
プロフィール
学歴:農業系の学校で施設野菜を専攻
好きな食べもの:サイゼリヤのエスカルゴ
学生時代のアルバイト:飲食チェーン店

野菜や果物の知識を活かしたい!
農業大学校では施設野菜について学んでいました。
農家さんの収穫インターンに参加しましたが、作業スピードの速さを目の当たりにして「自分にはハードルが高いかも…」と感じました。
ただ、野菜や果物の知識を活かしたい気持ちはありました。
「自分の強みを活かしつつ、もっとお客様と近いところで働きたい」と考え、食品スーパーで働く道を探し始めたんです。
本当に日曜休みなのか?
「えぷろん」は説明会や面接の中で、本当に日曜休みなのか? と念入りに確認しました。
「スーパーなのに、日曜休みなんてウソなんじゃ…?」という疑いもあって(笑)。
でも実際に社内の仕組みや働き方を聞くうちに、「ここなら自分の生活スタイルを保ちながら野菜の知識を活かせそうだ」と思えるようになりました。
就職の判断基準は『食』に近いこと。後悔なし!
就職後の話になりますが、私は青果担当として、市場や産地から野菜・果物を仕入れています。
市場に行くと、見たことのない品種に出会うことも多く、試食しながら「これは甘い!」「皮ごと食べられるんだ!」と新しい発見があるんです。
たとえば「サニードルチェ」というブドウは赤系なのに渋みがなく、皮まで食べられてとても甘い。
そういった商品を自分の裁量で仕入れ、売り場で展開できるのは本当に楽しいですね。
やっぱり“食”に近い仕事、なおかつお客様と接する仕事を選んで良かったです。
インタビューのおわりに

働く中で嬉しいことはなんですか?

お客様との会話が嬉しいです。
たとえばお客様から「このリンゴ、柔らかい? 固い?」と
聞かれたとき、
「柔らかめですが、硬いのが好きな私でも
これは大丈夫なくらい食感が良いですよ」と伝えたら、
お客様が実際に買ってくださったことがあります。
後日、「お兄ちゃん!この前のリンゴおいしかったよ!」と
声をかけてもらえたときは、本当に嬉しかったですね。
自分が見つけた果物や野菜を通じて、
誰かの食卓がちょっと豊かになる。
そんなやりがいを感じられる仕事だと思います。

働く中で大変なことはなんですか?

青果担当は朝が早いのがば難点だ・・・と
就職前は考えていました。
正直なところ、1年目は朝7時出勤で
しばしば遅刻しそうになりました・・・。
でも、自分でも少しおどろきなのですが、
今では早起きに慣れています。
自分が朝一番で市場に行って仕入れた新鮮な商品を、
その日のうちにお客様へ届けられるのは大きな魅力ですね。