料理の興味ゼロの私が“白いなすび”に導かれ・・・
経済学部から食品スーパーへ。
料理の興味ゼロだったのに“白いなすび”で興味を持って・・・。
Oさん
プロフィール
出身学部:経済学部
好きな食べもの:台湾まぜそば
学生時代のアルバイト
高校時代:パスタ屋さん
大学時代:ガソリンスタンド

就職活動のスタート
就活を本格的に始めたのは、大学3年生の2~3月頃。オンライン説明会で1日に5社ほど話を聞くような日々を送りました。
文系の学生だったので、漠然と「メーカーか商社の営業かなぁ」というのが一般的かなというイメージで。
いろいろな企業を知るうちに「メーカーは扱う商品が限定的だけれど、商社は商品数が多くてお客様に合った商品を提案しやすい」と考えるようになったんです。
“白いなすび”との出会い
就職先を決めかねているとき、対面型マッチングイベントで「えぷろん」というスーパーを見かけました。
正直、最初は「あまり聞いたことのない名前だな…」程度だったのですが、
忘れられないのが、“白いなすび”を置いていたというエピソード。
普通は売れ筋の商品だけを置くのが効率的だと思うのに、「面白そうだから」「地域の方に楽しんでもらいたいから」という理由で、“白いなすび”をあえて並べている。
最初は「売れないものを置くなんて!」とも思ったのですが、実はそういう“遊び心”があっても商売が成り立つところがすごく魅力的だと感じました。
しかも、50年以上続いている会社という話で、ちゃんと社会から必要とされている裏付けもある。
それで「ここなら自分の好きなようにいろいろ試しながら働けるかもしれない」という期待が高まったんです。
複数の内定からえぷろんを選んだ理由
就活を進める中で、他にもいくつかの会社から内定をいただきました。
迷った末に最終的に「えぷろん」を選んだのは、“自分の裁量でいろいろ試せそうだ”と強く感じたからです。
メーカーや特定商材の企業よりも品揃えが多く、店舗によって独自の商品を導入できたり、売り場づくりにアイデアを活かせたりします。
やっぱり「お客様にあったものを提案したい」という気持ちを優先したいなと思いました。
「どうせ働くなら、面白いと思えるほうがいい」と考えたことも、大きな決め手でしたね。
インタビューのおわりに

入社後のやりがいは、どうですか?

いまはまだ研修期間もあり、いろいろな部署や店舗を回っていますが、
すでに面白さを実感しています。
たとえば、自分で「これは需要があるのでは?」と思ったのは、
国産素材をつかったニチレイの冷凍チャーハン。
この商品を試しにお店に入れてみたら、思い通り売れました。

周囲の反応はありましたか?

先輩から「おもしろいでしょう?」と声をかけられて、
ちょっとした達成感がありました。
私のように料理や食品そのものに興味がなくても
「自分が選んだ商品が、お客様に喜ばれる面白さ」を
感じられるのが、この仕事の魅力だと思います。
また、地元愛知を離れずに働けることや、
日曜が必ず休みでプライベートも大切にできる点も、
私にとっては大きな魅力でした。